JFL前期第8・9節

鳥取、高崎、陥落。

 過密日程が選手を襲う。「ゴールデンウィークは嫌いです」とは闘莉王が言うのだから説得力がある。JFLはここにきてついに無敗トリオが解散した。ガイナーレ鳥取は絶好調SAGAWA SHIGA FCに、アルテ高崎は連敗中だったホンダロックに屈する。残った無敗のジェフリザーブズはV・ファーレン長崎に先制されながらもしぶとく逆転。順位をそのままに首位のガイナーレ鳥取に迫った。準加盟のニューウェーブ北九州横河武蔵野FCに敗れ、FC町田ゼルビアMIOびわこ草津に勝利した。また裏天王山となった三菱水島FCとFC琉球の一戦は引き分けに終わっている。また、第8節の残った対戦カード「アルテ高崎vs三菱水島FC」はアルテ高崎が先制しながら後半の終盤に追いつかれて1-1のドローに終わっている。アルテ高崎の快進撃ははもはやこれまでか。

JFL第8節
5/6 13:00 アルテ高崎 1-1 三菱水島FC 浜川
JFL前期第9節
5/3 13:00 ホンダロック 1-0 アルテ高崎 宮崎市
5/3 13:00 V・ファーレン長崎 1-2 ジェフリザーブズ 長崎県
5/3 13:00 FC刈谷 0-1 ソニー仙台FC 刈谷
5/3 13:00 横河武蔵野FC 1-0 ニューウェーブ北九州 武蔵野
5/3 13:00 流通経済大学 1-2 佐川印刷SC 龍ヶ崎
5/3 13:00 ガイナーレ鳥取 1-2 SAGAWA SHIGA FC 東山陸
5/3 13:00 Honda FC 2-3 TDK SC 都田
5/3 14:00 三菱水島FC 2-2 FC琉球 笠岡
5/5 13:00 MIOびわこ草津 0-1 FC町田ゼルビア 鈴鹿

初黒星/ガイナーレ鳥取

ガイナーレ鳥取戦績
H/A 相手チーム 結果 勝点 ホーム観客動員(平均)
1 H MIOびわこ草津 ○1-0 3 3187(3187)
2 A V・ファーレン長崎 ○2-1 6
3 H 三菱水島FC ○4-1 9 3040(3113)
4 A アルテ高崎 △1-1 10
5 H FC琉球 ○2-0 13 2166(2797)
6 A ジェフリザーブズ △1-1 14
7 H FC町田ゼルビア ○1-0 17 1267(2414)
8 A TDK SC ○4-0 20
9 H SAGAWA SHIGA FC ●1-2 20 3430
10 A 佐川印刷SC NEXT

 ついに黒星がついた。開始3分で先制を許すと、続く13分にも流れるように追加点を許して開始早々大きくビハインドを得る。24分には鶴見のゴールで1点を返すが、後半10分に退場者を出すなど苦しい展開が続き、最後までSAGAWA SHIGA FCのリードを覆すことは出来なかった。ちなみに2点以上取られたのは今季初。シーズン終盤にこの黒星が痛い黒星とならぬよう、切り替えてもう一度白星を重ねていってほしい。

アウェーで勝てない・・/ニューウェーブ北九州

ニューウェーブ北九州戦績
H/A 相手チーム 結果 勝点 ホーム観客動員(平均)
1 H ジェフリザーブズ △0-0 1 9856(9856)
2 A FC町田ゼルビア ○2-0 4
3 H TDK SC ●0-1 4 1769(5812)
4 A SAGAWA SHIGA FC ●1-3 4
5 H 佐川印刷SC ○2-0 7 1520(4381)
6 H ホンダロック ○2-0 10 1618(3697)
7 A ソニー仙台FC ●0-1 10
8 H FC刈谷 ○2-0 13 1927
9 A 横河武蔵野FC ●0-1 13
10 H 流通経済大学 NEXT

 多くのニューウェーブ北九州ファンが駆けつけた武蔵野市陸上競技場での一戦は前半に許したリードを返すことなく終わってしまった。相手の術中にはまったのは確かだが、やはりアウェーで勝ち点を重ねられないのはそれなりの理由があるはずだ。アウェーの戦い方を再考すべきである。そして上位争いのライバルとなる横河武蔵野FCに敗れたと言う点でも今回の敗戦は痛い。ホームでの流通経済大学戦を挟んで第11節にもガイナーレ鳥取とのアウェーでの一戦があるが、今度こそFC町田ゼルビア戦以来のアウェーの勝利をつかみたい。

V・ファーレン長崎

V・ファーレン長崎戦績
H/A 相手チーム 結果 勝点 ホーム観客動員(平均)
1 A 流通経済大学 △0-0 1
2 H ガイナーレ鳥取 ●1-2 1 2382(2382)
3 A Honda FC ●1-2 1
4 H MIOびわこ草津 △1-1 2 2824(2603)
5 A ホンダロック ○2-0 5
6 A 三菱水島FC ○5-2 8
7 H アルテ高崎 ●0-1 8 3902(3036)
8 A FC琉球 ○1-0 11
9 H ジェフリザーブズ ●1-2 11
10 A FC町田ゼルビア NEXT

 ホーム初勝利ならず。ホームで勝てないと単純に観客動員に響くわけで、運営にとっては死活問題・・とは言い過ぎかもしれないがもどかしい。しかしそのホームで対戦したのは「ガイナーレ鳥取●」「MIOびわこ草津△」「アルテ高崎●」「ジェフリザーブズ●」と敗れた相手は前節までの無敗トリオ。MIOびわこ草津戦はさておき、上位に力及ばずということで悲観せずにしぶとく戦ってほしい。この試合に限っても鉄壁を誇るジェフリザーブズの守備を割ったのは必ず自信になるはずだ。

 それより今回話題にすべきは試合後の様子。真実を確かめたわけではないので誤りがあるかもしれませんが、その場合はご指摘ください。起こったトラブルは2つ。「試合後にフィールドにトラメガを投げ入れた」「メインスタンドに挨拶に来たジェフの選手に液体をかけた」。決して許されないことです。当事者が猛省するのはもちろん、それを誘発した運営の不手際も問題視されています。解決に向けて全員で取り組んでいただきたいと思います。

今期3勝目/FC町田ゼルビア

FC町田ゼルビア戦績
H/A 相手チーム 結果 勝点 ホーム観客動員(平均)
1 A 佐川印刷SC ○1-0 3
2 H ニューウェーブ北九州 ●0-2 3 1713(1713)
3 A ソニー仙台FC ●0-3 3
4 H FC刈谷 ●0-3 3 2104(1908)
5 A 横河武蔵野FC ●1-2 3
6 H 流通経済大学 ○2-1 6 1538(1785)
7 A ガイナーレ鳥取 ●0-1 6
8 H Honda FC △1-1 7 1067(1605)
9 A MIOびわこ草津 ○1-0 10
10 H V・ファーレン長崎 NEXT

 5戦で2勝1分2敗。点も取れるようになり、ようやく勝てるようになってきた。後半開始2分の得点で先制するとそのまま逃げ切って勝利。アウェー・・というよりは中立地での開催となったが、アウェーで貴重な勝ち点3をつかんでいる。しかしやはりカードのもらいすぎは気になる。実際に見たわけではないのでどんなプレーに対してどんな警告を受けたのは分からないが、反スポーツと記される警告を4枚というのは多くないだろうか。

ジェフ、SAGAWA、武蔵野、接近。

2009年度JFL順位表
チーム 勝点 試合数 勝数 分数 負数 得点 失点 得失差
1 ガイナーレ鳥取 20 9 6 2 1 17 6 11
2 ジェフリザーブズ 19 9 5 4 0 11 4 7
3 SAGAWA SHIGA FC 18 9 5 3 1 15 6 9
4 横河武蔵野FC 17 9 5 2 2 11 7 4
5 アルテ高崎 16 9 4 4 1 10 5 5
6 ソニー仙台FC 16 9 5 1 3 9 8 1
7 Honda FC 13 9 3 4 2 11 9 2
8 ニューウェーブ北九州 13 9 4 1 4 9 7 2
9 ホンダロック 13 9 3 4 2 7 8 -1
10 TDK SC 13 9 4 1 4 7 11 -4
11 V・ファーレン長崎 11 9 3 2 4 12 10 2
12 佐川印刷SC 11 9 3 2 4 9 9 0
13 FC町田ゼルビア 10 9 3 1 5 6 12 -6
14 FC刈谷 9 9 2 3 4 6 7 -1
15 流通経済大学 8 9 2 2 5 8 13 -5
16 MIOびわこ草津 6 9 1 3 5 8 13 -5
17 FC琉球 4 9 1 1 7 7 17 -10
18 三菱水島FC 4 9 0 4 5 8 19 -11

 ガイナーレ鳥取が敗れたことで勝ち点3差に4チームと差が縮まった。直後にはアルテ高崎が後退したものの控えており、Honda FCニューウェーブ北九州が止まったことでソニー仙台FCがじわじわと順位を上げている。勝利したFC町田ゼルビアは順位を13位に上げて次節のV・ファーレン長崎戦でいよいよ順位逆転にかかる。三菱水島FCはFC琉球アルテ高崎に2連続引き分けと謎の結果でじわじわと勝ち点を4に伸ばしている。

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