抜け出すか、混戦か、注目の直接対決~明治安田J2第26節ジュビロ磐田vsセレッソ大阪~

私は小学校2年生から高校時代を仙台で過ごしていましたが、普段は浦和レッドダイヤモンズを応援しています。理由は、2006年J1最終節ガンバ大阪との事実上の優勝決定戦、真っ赤に染まった埼玉スタジアム2002、その雰囲気の中で躍動する選手たちをテレビで見て、感動したことがきっかけでした。

昨年から上京し、毎試合のように試合を見に行って、国内のアウェイ遠征にもほとんど足を運びました。今年こそ、タイトル獲得を信じて、今季残り試合すべて参戦するつもりです。

少し自己紹介が長くなりましたが、観戦記に入らせていただきます。

今回私が観戦したのは、明治安田生命J2リーグ第26節7月26日18時キックオフ、ヤマハスタジアムで行われた、ジュビロ磐田VSセレッソ大阪の試合です。

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私たちは、前日に名古屋でのアウェイ遠征に行っていました。その帰り道に磐田駅で途中下車して、ヤマハスタジアムに向かいました。
磐田駅の改札を抜けると、ジュビロ磐田エンブレムがあり、ホームタウンであることが実感できます。

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磐田駅から、ヤマハスタジアムまではシャトルバスが運行されています。

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料金は後払い、Suicaは使えませんのでご注意を!
所要時間は道路状況にもよりますが、私たちは約15分バスに乗っていました。

シャトルバスを降りると、横断幕がお出迎え、

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このようなものを見ると、個人的にスタジアムに来た実感が湧いてきて、とてもうれしいです。
隣には、YAMAHAのビルが立ち並び、ジュビロ磐田のホームスタジアムであることをより感じました。

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バスを降りて、少し坂を下っていくと当日のイベント情報、スタジアムマップが掲示されています。

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その後ろにはジュビロ磐田の外国人トリオ、カミンスキー選手、ジェイ選手、アダイウトン選手の等身大パネルと共に、ヤマハスタジアムが現れました。

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ホーム側の広場では、たくさんのお店が出店していました。一番お店の数が多いということで、アウェイ、セレッソ大阪のユニフォームを着た人もちらほらいて、色鮮やかに賑わっていました。

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出店している中でも、TFUジュビロ磐田サポーターのおすすめはこれ!

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海産物が美味しい、静岡ならではの名物!
海鮮の苦手な私は食べませんでしたが、購入するために長い列が出来ていました。

大変暑かったこの日にも関わらず、子供たちは広場に設置された巨大滑り台で元気いっぱいに遊んでいました。

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紹介しきれませんが、今紹介した以外にも見所満載のヤマハスタジアム、試合開始ぎりぎりではなく、少し早く家を出て、スタジアムイベント、グルメを満喫してみてはいかがでしょうか?

ジュビロ磐田VSセレッソ大阪、この試合はお互いJ1昇格を争うチーム同士、2位3位の上位直接対決ということで、いくつかの席種でチケット完売となり、ほぼ満席の約13000人の観客が集まりました。

自動昇格圏内の2位に位置するジュビロ磐田は、この試合に勝ち、3位以下を引き離し、自動昇格を引き寄せ、独走状態に入った1位大宮アルディージャを追走するための勝ち点3が必要なところ。

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一方、3位セレッソ大阪は、ここ11試合でわずか1敗、引き分けが少し目立つものの、3位と調子を上げてきており、順位がひとつ上のライバルを叩き、差を縮めたいところ。

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試合前、大事な試合ということで両チームのサポーターによる演出が各々行われ、試合の雰囲気を盛り上げていました。

ヤマハスタジアムは、ピッチと観客席が非常に近く、選手の声、ボールを蹴る音が聞こえ、非常に臨場感がありました。

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ここまで近いスタジアムは、全国でも数少なく、観客席の傾斜が高いため、上のほうの座席でもピッチ全体が見渡せる見やすいスタジアムです

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試合は、立ち上がりから、ジュビロ磐田がペースを握ります。1分には、上田康太選手のフリーキックなど、優位に試合をすすめていました。

しかし、先制したのは、セレッソ大阪

7分、セレッソ大阪は、ジュビロ磐田、ジェイ選手のトラップを狙ってボール奪取、そのままパブロ選手が持ち上がり、抜け出した田代選手にラストパス、GKとの一対一を確実に決め、セレッソ大阪が先制します。

その後は、J1クラスのハイレベルな一進一退の攻防、ひとつひとつのプレーに歓声が沸き起こっていました。

後半に入ると、1点を追う、ジュビロ磐田がジェイ選手を狙ったクロスからチャンスを作ります。

そのクロスから、再三の決定機が訪れますがセレッソ大阪GKキム・ジンヒョン選手の負傷により、前節途中からゴールマウスを守っていた、丹野研太選手の好守に阻まれ、タイムアップ。

前半の早い時間帯でもゴールで逃げ切ったセレッソ大阪ジュビロ磐田に1-0で勝利、この結果によって、セレッソ大阪は2位ジュビロ磐田との差を3に縮め、自動昇格争いが今後激しさを増していきそうです。

今回、正直TFUに入っていなかったら、J2サポーターと交流がなかったら、今回の試合も行っていなかったと思います。
昨年からJ2のクラブを応援していた友人が近くにいたので、少しずつ興味をもっていき、最近では、毎試合のように結果をチェックしています。

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今季は毎試合のように、特にJ1昇格プレーオフ圏内(3位~6位)の順位表がガラッと変わっています。

これが今年のJ2の面白さです。

J1から降格したチームが、ジャイアントキリングとしてやろうと守備を徹底した相手を崩せず敗戦、そんな試合が頻繁に起こります。

特に今年は、J1クラスの実力を持ったチームが多くあり、崩せるのか、もしくはジャイアントキリングされるのか、そのあたりの攻防は毎試合必見です。

 

最後になりましたが、私はいつも行った試合でいつもやることがあります。相手チームの応援歌を聞いて、お気に入りの応援歌を作ることです。いつも浦和レッドダイヤモンズの試合を見に行ってときは、相手チームの応援歌を聞いて、その後の数日は、頭のなかでその曲がループしています。

今回の試合は、どちらのチームもお気に入りがなかったので、それを探すという意味でも非常に楽しい試合でした。

ちなみに、今回見つけた私のお気に入りの応援歌は、ジュビロ磐田のジェイ選手の応援歌とセレッソ大阪山口蛍選手の応援歌、そして「桜の戦士」というセレッソ大阪のチーム応援歌です。特に山口蛍選手の応援歌は帰り道、自宅に帰ってくるまで何回も口ずさんでしまいました。(笑)

 

私のように、応援歌を聞きに試合に行くのもよし、スタジアムイベントに有名人が来るという理由でスタジアムに行くのもよし、リーグ全体で、毎試合のように各地でスタジアムイベントが開催されているのは、Jリーグの最大の良さであると私自身感じています。幅広い年齢層に、サッカーを見るきっかけをたくさん与えてくれるJリーグ、きっかけはなんでもいいんです、ぜひスタジアムに足を運んでみてください。

そこにあるのは、ピッチ内で選手が躍動するのを、サポーターが親のように見守り、時に優しく、時に厳しく選手を後押しする、親子のような心温まる関係、
今回の試合を見て、カテゴリーは違っても、ファン、サポーターの熱量は変わらない、このように感じました。むしろ、J1以外のカテゴリーは、メディアで取り上げられにくいため、サポーターに地元民が多く、より一体感が出て、サポーター1人1人の愛着心は、全国にサポーターが散らばっているJ1クラブよりも強いと感じました。

1つのカテゴリーだけを見ていた自分の視野の狭さを感じました。もっと、いろんなカテゴリーの試合を見て、クラブ・サポーターの関係、スタジアムの雰囲気、応援歌など試合にまつわる様々な要素を味わって、考えを広げて行きたいなと思いました。

~TFUとは?~

Jリーグ好き同士が交流企画や飲み会・フットサルなどを通して自分のチームの良さを再確認したり他のチームの良さを知ったりしながらJリーグの楽しさを共有する一方、あまりJリーグに興味のない学生さんに楽しさを伝えるためにブログの執筆や観戦企画、スタジアム企画などを提供していく、サッカー団体です。
Twitter:@tfu_jleague

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