人生初J3観戦で感じたこと~Y.S.C.C.vsFC町田ゼルビア~

こんにちは。今回TFU観戦記を執筆します、メンバーの一木(いちき)と申します。

TFUには今年度から参加させて頂いております。

普段は筆者の出身地、鳥栖市にあるサガン鳥栖のサポーターをやっていますが、下位カテゴリの試合を観戦するのも大好きです。

J3やJFL、または更に下のカテゴリのリーグにはJ1、J2にはない魅力が沢山詰まっていると思います。それには様々な要因があると思います。その魅力を、拙いですが筆者の文章を通じて少しでも感じて頂ければ幸いです。

それでは試合の話に移らせて頂きたいと思います。

 

今回筆者が足を運んだのは明治安田生命J3リーグ第14節、Y.S.C.C.vsFC町田ゼルビアです。J3は今年から新設されたリーグですので、筆者自身初めての観戦ということもあり、色々な先入観なく試合を観戦できました。

会場は神奈川県は横浜市、Y.S.C.C.のホームであるニッパツ三ツ沢球技場でした。ここは横浜FCも使用しており、筆者も一度サガン鳥栖の選手見たさに一度訪れたことが有ります。今回が二回目です。

会場入りしたのは開門時間の10分程前でしたが、すでにゲートの前には列が出来ていました。

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Y.S.C.C.側の様子です。正直言って予想より結構並んでいるな……と思っていたのですが、FC町田ゼルビア側の待機列に行ってみると驚きました。

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先頭が見えない程の列が出来ています。もしかして、FC町田ゼルビアのサポーターの方が多いのでは……それは、入場してから分かります。

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開門時間になり、チケットを切ってもらいコンコースを上りスタンドへ向かいます。サッカーに限らず野球のスタジアムでもそうなのですが、このゲートを抜けてスタンドに出る時の、空が開けていく感じが筆者は大好きです。試合へのワクワク感や、屋外特有の開放感、それらが渾然一体となって私たちに襲いかかってきます。

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スタンドに出て、最前列に座りました。ここ三ツ沢は球技専用スタジアムなので、ピッチとスタンドがとても近いのが魅力です。やはりまだまだ日本には陸上トラック併設のスタジアムが多いので、三ツ沢のような専スタがもっと増えてほしいですね!自治体なんかとのあれこれもあるとは思いますが……

この日は近場のFC町田ゼルビアが相手ということで、集客を見込んでいたのかメインスタンドのほかゴール裏も開放されていました。

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うむむむ……なんだかアウェーのFC町田ゼルビアサポのほうが多いような気がします(汗)

これが一昨年までJ2にいたチームと今年からJ3に昇格したてのチームの差なのでしょうか……

でも!応援は人数で決まるわけではないのです。サポの気持ちが入っていれば、たとえ一人でもその声援は選手に届くんです!

 

と、いうことで席を確保したのでコンコースに降りてみました。

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この試合は横浜港開港155周年記念マッチと銘打ってあり、Y.S.C.C.の選手が出題する、横浜港に関するクイズに答えて豪華景品を貰おう!というイベントをやっていました。ブースの前で選手たちが子どもたちに積極的に話しかけているのが印象的でした。

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筆者も子どもに混じりつつ参加です!笑

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グッズも色んなものが揃っていました。またグッズ売り場にも選手がいて、声掛けをやっていました。僕が応援しているサガン鳥栖もJ2時代はこんな感じで選手が近かったなあと、変な感傷に浸ってしまいました。

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売店も盛況でした。この日は夏かと思うような晴天だったので、ビールなんかの売上は凄かったんじゃないでしょうかね(笑)

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三ツ沢といえばこれでしょう……横濱ドーナツ!食べかけの写真で申し訳ないんですが(笑)こいつはここに来るたびに買っています。ドーナツのしっとりした感じとたっぷりまぶされた砂糖の甘さが好きです。

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席に戻りまして、これは練習開始時の写真ですね。手前のスタッフさんが「はい!今立って!」とか子どもたちに指示を出しているのが微笑ましかったです。子供の頃の体験って意外と覚えているもんでして、筆者も幼稚園児の時にエスコートキッズをやったことがあります。その時のドキドキ感は忘れられないですよ。

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さて、いよいよ整列して試合開始です。

 

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先程も書きましたが三ツ沢はスタンドの高さがほぼピッチレベルなので、めちゃくちゃ選手が近いです。筆者が高校生の頃通いつめていたベストアメニティスタジアムなどはスタンドが高いので、それ自体は見やすいという良さがあるのですが、ここのように選手の声や監督さんの指示が聞こえるほどのスタジアムもまた良いものです。こんないいスタジアムをホームに持つチームが羨ましいです。

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試合終了です。

Y.S.C.C. 0-1FC町田ゼルビア○(得点者 鈴木崇文 90’+4)

FC町田ゼルビアは終始一貫して細かく丁寧にパスを繋いでY.S.C.C.ゴールに迫りましたが、結局流れの中では得点できず。逆にホームのY.S.C.C.に押される時間帯も結構有りました。それでも最後はPA外のFKを鈴木選手が決めてなんとか勝利。勝ち点3を手に入れました。

自分たちの時間帯で得点できず嫌なムードになっても、しっかりセットプレーから決めて勝ちきれるというのは、FC町田ゼルビアが強いチームであることの証左なのかなと感じました。相馬監督の手腕も流石元J1監督といったところでしょうか。これでFC町田ゼルビアは首位キープです。

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ゴール裏も大盛り上がりです。

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さあ帰るかと思ってスタジアムを出ると、そこではY.S.C.C.の選手たちが即席のサイン会を開いていました。さっき試合が終わったばかり(しかも今節は負け試合です)にも関わらず、子どもたちに笑顔でサインをする選手たちにプロ魂みたいなものを感じました。

J3はJFLではありません。プロのリーグなんだ― そんな気概も見えます(※1)。また、ここがJ2、J1にないJ3の魅力、クラブとサポーターの距離の近さなんだと再確認することができました。筆者の応援する鳥栖にもこういう時代はありました。

でもそれはクラブが歴史を重ね、大きく、強くなっていく中で段々となくなっていってしまったものです。それをここでは見ることができる……なんとなく懐古趣味的な感じになってしまいますが、昔に戻ることができる、ノスタルジックな場所だという感想も出てきます。

J3はスタートラインに過ぎないんだ、ここから俺たちの挑戦は始まるんだ― そんな勢いをこの試合を見て感じ取ることができました。その、挑戦者としてのメンタリティを自分も忘れずに、今までよりいっそう熱い気持ちで応援しよう……そう決意し今回の観戦は終わりを告げました。

今回初めてJ3を観に行きましたが、まだまだこの下にもここを目指して戦うチームがあります。次はそういったJFLや地域リーグの試合も見てみたいですね。

 

[編集補足](※1)Y.S.C.C.の即席のサイン会(お見送り)は明治安田J3リーグ所属以前より行われていました。Jリーグになっても社会人リーグの頃と同じようにお客さんとの距離感を保てるというのは素敵ですね。

~TFUとは?~

Jリーグ好き同士が交流企画や飲み会・フットサルなどを通して自分のチームの良さを再確認したり他のチームの良さを知ったりしながらJリーグの楽しさを共有する一方、あまりJリーグに興味のない学生さんに楽しさを伝えるためにブログの執筆や観戦企画、スタジアム企画などを提供していく、サッカー団体です。
Twitter:@tfu_jleague

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