こんにちは、TFUというサッカー観戦サークルで活動しているヤスキと申します。今回からココジェイ!で観戦レポートを書かせていただくことになりました。応援しているクラブはHonda FCです。これから主にJFLの観戦レポートを書いていこうかと思っていますので、どうかよろしくお願い致します。
3/16(日)、まだ風が吹いて肌寒い季節の中、JFL2014シーズンが開幕。J3の設立に伴い地域リーグから多くのクラブが入会し、また2ステージ制を導入したことで大きな転換期を迎える今季のJFL。今回はファーストステージ第1節、Honda FC vs レノファ山口FCをレポートします。
Honda FCのホーム、Honda都田サッカー場バックスタンド端からの景色。
この日は穏やかな晴れで絶好のサッカー日和!しかし、風が絶え間なく吹いて肌寒く感じました。この風がプレーにも影響します。
メインスタンド入場口では、いつものようにHonda FCのマスコットキャラクター、パッサーロ君がお出迎え。
また、ゆるキャラグランプリ2013で2位に輝いた家康くんも都田まで駆け付けてくれました!
試合前の腹ごしらえ。都田はJFLの中でも充実したスタグルを誇っています。ポテト、焼きそば、焼きおにぎり、お団子まで揃っていて、種類が豊富!
また、今季から都田に広島お好み焼きが出店することになりました。
この日は残念ながらお金が無かったので食べていませんが、次回はどういう味が確かめてみたいと思います。
前座試合でプレーしていた小学生チームがバックスタンド端に加わったことにより、この日のRosso(Honda FC私設応援団)の応援も盛り上がりをみせます。
対するレノファ山口FCのサポーター。
レノファ山口のサポーターの皆さん ようこそ都田サッカー場へ #hondafc #renofa #JFL pic.twitter.com/Em09TER8XN
— 都田HondaFC速報 (@miyakodamfh) March 16, 2014
試合前の練習風景。
この試合では24古橋達弥選手に注目していました。セレッソ大阪、モンテディオ山形、湘南ベルマーレで活躍した、かつてのエースストライカーがHonda FCに十年振りの復帰!どんなプレーを魅せてくれるか楽しみです。
去年JFL5位のHonda FCが昇格組レノファ山口FCを迎え撃つ構図のこの試合。前半5分もしない内に試合が動きます。左サイドを突破した4砂森選手がクロスを上げると、ファーサイドに詰めていた8香川大樹選手がヘディングで合わせ、Honda FCが先制。これでHonda FCがペースを掴むと思われましたが、風が強く、両チームとも前線までボールを繋げずシュートが打てない展開が続きました。前半はこのまま、Honda FCが1-0でリードしたまま終了。
後半も同じような展開が続きましたが、62分にHonda FCが追加点。中央でボールを繋ぐと、左サイドの4砂森選手が左足を一閃。サイドネットにボールが突き刺さりました。これで勢いに乗るかと思いきや、2-0は危険なスコア…直後の68分にペナルティエリア内でレノファ山口FCの選手を倒してPKを献上。これを9岸田選手が落ち着いて1清水谷選手の逆を突き、レノファ山口FCが2-1と追い上げます。しかし徐々に主導権を握り始めたHonda FCは10柴田選手がペナルティエリア外から豪快にミドルシュートを叩き込み3点目。その後は両チームとも得点を狙い攻撃を続けるも、そのまま3-1で試合終了。Honda FCが開幕戦勝利を果たしました。
全体の印象として、シュートが少なく感じました。両チームともボールを繋げるスタイルなのか、シュートを打てそうなチャンスがある中でもパスを選択するシーンが目立ちました。だからこそ4砂森選手・10柴田選手の思いっ切りの良いシュートが鮮明に映ります。Honda FCでは24砂森選手の活躍が光りました。去年から既にレギュラーでしたが、二年目の今季は彼がいる左サイドにボールが渡るとワクワクします。積極的な攻撃参加でアシスト・ゴールを量産してくれることを期待!
また、レノファ山口FCについて。まだJFLの当たりの強さに慣れていないように感じましたが、昇格組とは思えない落ち着いたプレーを都田で披露してくれました。今回は3-1のスコアが示すより接戦の内容で、次節も侮れない相手になるかと思います。
ヤスキでした。