浦安SC vs 三菱養和SC:観戦レポート

関東サッカーリーグ2部。VONDS市原FCvsACアルマレッザ飯能の第2試合として浦安SCと三菱養和SCの試合が組まれた。共に下部組織を持ち、スクールを展開するチームとなる。会場には浦安の子たちが応援に駆けつけ、試合前には「コーチ頑張って!」とエールを送る。両チームに異なるのが所属選手の経歴。浦安SCはMF7秋葉勇志やFW12竹中公基ら東京ヴェルディに所属していた選手など元Jリーガーが随所に名を連ねる。昨年の順位はそれ相応で、上位対下位という試合になる。天気は相変わらず曇りで、風が強い。
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嵐の前の・・

試合は第一試合とおなじく強風の中で行われた。前半にその風上をとったのが浦安SCだった。浦安SCは左サイドを縦に使うMF10清水康也にボールを集めるなど、高い位置で攻撃の起点を作って三菱養和SCのゴールへと迫っていった。前半4分、浦安SCはFW12竹中公基が最終ラインを突破してシュートまで持ち込んだが、シュートはGKの正面に収まる。
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前半25分、浦安SCは右サイド高い位置でボールを奪ったMF8富塚隼が深くえぐり、ゴールライン際からの折り返しにフリーで走り込んでいたMF10清水康也が合わせたが、相手DFにブロックされる。浦安SCが押し気味に試合を進める。ボールを足元に収めた時の強さは圧倒的で、三菱養和SCの選手はやり過ごすくらいしかできなかった。
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必然の先制点

やがてスコアが動く。浦安SCが得点を奪う必然的な流れだ。前半33分、浦安SCはDF25山崎紘吉が放ったミドルシュートがバーに当たり、それをFW12竹中公基が詰めて先制点とした。
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前半37分、浦安SCはMF8富塚隼がペナルティエリア右でボールキープし、倒れこみながら放ったシュートがゴール左に収まった。
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前半は浦安SCが攻めっぱなしで試合を過ごし、2-0のリードを奪ったまま折り返した。

浦安SCゴールラッシュ

やられっぱなしだった三菱養和SCが後半に風上に立ってどうなるか。2点という危険なスコアから次なる展開を期待してみたものの、その期待は大きく裏切られる。後半に入ると体が温まった浦安SCが次々と攻撃を仕掛け、得点を量産した。

後半4分、浦安SCはペナルティエリア手前でボールを奪ったMF7秋葉勇志がそのままシュートを放って3点目とする。ゴールっていうのはこんなに簡単に決められるものなのかというシンプルなシュートだった。
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後半5分、浦安SCはFW12竹中公基が左サイドを抜け出し、折り返しをフリーで走り込んでいたFW20岩永雄太が押し込んで4点目とした。
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後半7分、浦安SCはシュートがバーに当たったところをMF8富塚隼が詰めて5点目とした。
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後半11分、浦安SCは最終ラインを突破したFW20岩永雄太がそのままGKとの一対一も制して6点目とした。
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後半17分、浦安SCはスルーパスに抜け出したFW12竹中公基がそのままGKとの一対一を制して7点目とした。
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後半35分、浦安SCは右サイドを駆け上がったFW20岩永雄太のクロスをFW11長谷川太郎が頭で合わせ、バーの跳ね返りをMF10清水康也が詰めて8点目とした。
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後半45+1分、浦安SCはFW21小林拓弥が左サイドを突破してペナルティエリア内でシュートを放ち、9点目とした。
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三菱養和SCの意地

三菱養和SCは完全なワンサイドゲームを強いられてしまった。それでも前へ前へボールを運ぼうとするのだが、すぐに浦安SCの守備網に引っかかってしまう。セットプレーが最大にして最低限の突破口となった。後半27分、三菱養和SCは右コーナーキックからDF29磯田裕介が頭で合わせたが、シュートはGKの正面を捉える。
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後半42分、三菱養和SCはFKからトリッププレーでペナルティエリア内でMF14中尾陽平 がシュートをはなったが、ブロックされる。
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強すぎた浦安SC

速報くんレポート | 浦安サッカークラブvs三菱養和サッカークラブ
試合は浦安SCが9-0で勝利。蓋を開けてみれば風の影響とか特に関係なく、順当に事が運ばれた結果だ。得点差相応の差は確かにあった。浦安SCは元東京ヴェルディ勢を中心にボディバランスがよく足元が上手い選手が揃っており、簡単にボールを取られない。それどころか相手最終ライン裏などスペースの使い方が的確だ。大量得点後には守備で危うい場面も見せたが、GKが的確にフォローしてしのいでいる。2試合で無失点14得点。この記録は相手がどうというのは関係なく、元Jが揃っているからという単純な話でもなく、真摯に自らの目の前のフットボールに従事している結果だと思う。何とも恐ろしいチームが関東2部にあるものだ。
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