福島ユナイテッドvsFCプリメーロ:観戦レポート

全社東北予選2日目。第1試合は福島ユナイテッドFCFCプリメーロの一戦を観戦。福島ユナイテッドは東北リーグ首位のチーム。1回戦は昨年王者といいうことでシードされていた。
プリメーロは昨日行われた1回戦で秋田県の北都銀行に1ー0で勝利して2回戦へと駒を進めている。福島県勢同士の対戦ということで注目を集めた。

福島U攻めど攻めきれず

試合は戦前の予想通り、引いたプリメーロに対して福島Uがよく攻め込む展開となった。
福島は後方でためを作ってから前線へ一気にボールを運んで、プリメーロの最終ライン突破を狙い続けた。しかし単純な攻撃に終始してしまい、一向に決定機を作れない。前半は31分に9小林康剛のスルーパスから14村瀬和隆が抜け出してGKとの一対一を迎えたが、これはGKの好セーブに阻まれた。

チャンスの数で勝ったプリメーロ

一方のプリメーロは2回の絶好機を演出する。
1度目は14分。ロングフィードから最終ラインに割って入ると、それを受けた選手がGKをも交わす。あとひと押しでゴールネットを揺らすことができたが、福島UのDFにゴールラインで跳ね返されてしまった。
2度目は23分。13安達大樹が最終ライン前でポストとなって19佐藤勇作が最終ラインを突破する。あとはシュートをするだけとなったが、DFとGKに阻まれてしまった。
支配率は福島ユナイテッド、チャンスの数はプリメーロが勝るという前半戦だった。

恵みの雨か果たして

ハーフタイムになると突然の土砂降りに見舞われる。試合開始頃には一気に晴れてくれたものだから会場の湿度は急上昇した。これが影響したのか、後半は立ち上がりから試合が動き出す。

動き出した後半戦

前半と違いを見せてしまったのはプリメーロ。前半は集中して試合に望んでいたプリメーロだったが、後半のピッチに立った時にはあからさまに集中力が散漫になっていた。
これをリーグ戦首位の福島ユナイテッドが逃すはずがない。
後半5分、福島ユナイテッドはカウンターから攻守4対1のビッグチャンスを作る。後半が始まったばかりとあってどちらが攻撃でどちらが守備か分からないぐらいに見事な数的優位だった。
福島ユナイテッドはようやく迎えた絶好機だったが2小田切啓が放ったシュートは枠の外へ逸れてしまった。
後半8分には左サイドからのロングフィードを14村瀬が最終ライン手前でためて、裏へスルーパスを送る。ここに29山本拓矢が走り込んだが、あと一歩のところでGKにボールを奪われてしまった。
後半に入り徐々に福島ユナイテッドが攻撃の形を作って行くとようやく先制点が生まれる。
後半9分、右サイドのクロスからゴール前で混戦となる。福島ユナイテッドは後方にボールを送ると、走りこんでいた14村瀬がフリーでそれを受けて丁寧にゴールへと叩き込んでみせた。
福島ユナイテッドはポストプレーからオーバーラップを効果的に利用して薄くなったプリメーロの守備を何度も突破した。

プリメーロは反撃及ばず・・福島Uにとどめを刺される

プリメーロも意地を見せる。プリメーロはなかなか攻撃の形を作らせてもらえないなか、後半29分にいい軌道のミドルシュートを放つ。ところがこれは福島ユナイテッドGK清野雄大に片手で阻まれてしまった。
プリメーロが噛み合ってきたとことで、福島ユナイテッドはとどめの1点を加える。28伊藤卓也のオーバーラップから右サイドを突破して素早く低いクロスを配給する。最後は29山本が中央で合わせてネットを揺らした。
後半に完璧なサッカーを披露した福島ユナイテッドがプリメーロに2ー0で完勝。明日の代表決定戦にコマを進めた。

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