JFL流通経済大学FCがJリーグ参入へ!

大学からの刺客!流通経済大学FCが上を目指す!

 JFLの流通経済大学FC流通経済大学から改称)がJリーグ参入をめざすという記事がニッカンスポーツに掲載された。

 流通経済大学は茨城県龍ヶ崎市にキャンパスを置く大学。サッカー部は関東大学リーグとJFLを兼任したチームと、関東サッカーリーグ1部に籍を置くクラブ・ドラゴンズの2チームがあった。JFLでは15位に終わったが、関東大学リーグでは天皇杯でJ1山形に勝った明治大を抑えて優勝している。また付属高校である流通経済大学付属柏高校もサッカー部は千葉県で4強の一角を担うチームであり、2008年1月には全国高校サッカーで優勝している。流通経済大学は毎年多数のJリーガーを輩出しており日本のサッカーをけん引している存在と言える。

 流通経済大学FCのJリーグ参入が実現すれば、流通経済大学自体がプロへの登竜門となることができ、優良な選手を集めやすくなるというメリットがある。

JFLが大学推薦枠を廃止

 ニッカンスポーツによると、JFLの規則変更が事の発端だという。JFLは従来、大学チームを特別に受け入れる制度があり、これが適応されれば大学リーグとJFLのかけもちが可能となっていた。しかし今年からそれが出来いない規則に変更になったという。これにより流通経済大学は関東大学リーグとJFLに対して全く別のチームを作らなければならなくなった。そして別チームを作らなければならなくなった以上、Jリーグ参入を目指そうという流れらしい。

流通経済大学FCがJリーグに参入できる可能性

 可能性は未知数。現在使用している龍ケ崎市たつのこフィールドは座席も512しかなく、収容人数は2162人とJリーグの使用にはキャパシティが不十分。そもそも学校法人のままでは準加盟すら認められないのが確実で、そのためには流通経済大学FCのために法人を新しく作らなくてはならない。もはやゼロからチームを作ることに等しいが、大学やホームタウンのバックアップを受けて、常に上位をキープできるチーム作りが出来ていれば可能性は無限にある。流通経済大学のOBを上手く取り込んで日本のサッカーに新しい風を起こしてほしい。

大学からJリーグを目指した事例

 大学からJリーグを目指そうという動き自体は流通経済大学が初めてではない。すでに早稲田大学の早稲田ユナイテッド(東京都リーグ2部)がJリーグを目指して活動している。またJ2のFC岐阜も元をたどれば岐阜経済大学から生まれたNPO法人スティックルバックスポーツクラブ(SSC)を母体としている。ただしFC岐阜の場合はどちらかといえば岐阜県サッカー協会が主体となっていたため、少々事情が異なる。流通経済大学FCは茨城県第3のチームとしてJリーグに新風を起こすことはできるのか。

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