JFL前期第6節結果

横河武蔵野FC邁進!ガイナーレ鳥取を捕らえる

 上位対決となった「TDK SCvs横河武蔵野FC」は横河武蔵野FCが2-0で快勝。首位ガイナーレ鳥取が堅守ジェフリザーブズに足止めをくらったため、横河武蔵野FCガイナーレ鳥取が勝ち点で並んだ。横河武蔵野FCに敗れたTDK SCは勝ち点を伸ばせずに後退。好調のアルテ高崎Honda FCはそれぞれMIOびわこ草津FC琉球に勝利。SAGAWA SHIGA FCはFC刈谷と引き分けた。下位では今期未勝利だった佐川印刷SCソニー仙台FCを相手にホームで初勝利を飾っているほか、FC琉球Honda FC相手にロスタイムまで粘りながら敗れてしまい、ついに開幕6連敗を喫してしまった。準加盟のニューウェーブ北九州V・ファーレン長崎FC町田ゼルビアはそれぞれ勝利した。

JFL前期第6節結果
SAGAWA SHIGA FC 1-1 FC刈谷
ジェフリザーブズ 1-1 ガイナーレ鳥取
アルテ高崎 3-1 MIOびわこ草津
FC町田ゼルビア 2-1 流通経済大学
ニューウェーブ北九州 2-0 ホンダロック
佐川印刷SC 2-0 ソニー仙台FC
TDK SC 0-2 横河武蔵野FC
三菱水島FC 2-5 V・ファーレン長崎
FC琉球 0-1 Honda FC

ガイナーレ、ジェフのドロー沼へようこそ

ガイナーレ鳥取戦績
H/A 相手チーム 結果 勝点 ホーム観客動員(平均)
1 H MIOびわこ草津 ○1-0 3 3187(3187)
2 A V・ファーレン長崎 ○2-1 6
3 H 三菱水島FC ○4-1 9 3040(3113)
4 A アルテ高崎 △1-1 10
5 H FC琉球 ○2-0 13 2166(2797)
6 A ジェフリザーブズ △1-1 14
7 H FC町田ゼルビア NEXT _

 2勝5分。ジェフリザーブズの6節終了時の今期の成績だ。堅い守備を武器にした開幕6戦負けなしというのはすばらしい記録だが、攻撃が突発的なカウンターしか手段がないため、自ら勝利を手繰り寄せるのが苦手なチームである。ガイナーレ鳥取は勝てないけど負けない、勝敗表に三角印を連ねるジェフリザーブズのお手伝いをしてしまった。攻撃的なチームはカウンタータイプのチームに相性が悪い。ガイナーレ鳥取はそんな基本的な定理の証明に付き合うのでなく、引いた相手にも勝てるよう、そろそろ勝利の方程式を定義しなければいけない。

さぁ、反撃だ!北九州が九州ダービーを制す。

ニューウェーブ北九州戦績
H/A 相手チーム 結果 勝点 ホーム観客動員(平均)
1 H ジェフリザーブズ △0-0 1 9856(9856)
2 A FC町田ゼルビア ○2-0 4
3 H TDK SC ●0-1 4 1769(5812)
4 A SAGAWA SHIGA FC ●1-3 4
5 H 佐川印刷SC ○2-0 7 1520(4381)
6 H ホンダロック ○2-0 10 1618(3697)
7 A ソニー仙台FC NEXT _

 ホームで2連勝。しかも後半の遅い時間帯に決勝点が入る劇的な勝利。ホームでなかなか勝てなかっただけにこの2連勝の旨みは格別なはずだ。また、この日2ゴールでニューウェーブ北九州を勝利に導いた長谷川太郎は今期4得点で得点ランキング2位に浮上。今年のJFLは突出したゴールゲッターが居ないが、チームにハイスコアラーがいるというのはファンにとっても非常に嬉しいこと。今年のニューウェーブ北九州は一味違う。

 結果とは裏腹に心配なのは観客動員である。この試合の観客動員は1618人。ここまで平均3690人と数値上は問題なく見える。しかし開幕戦の9856人を含まないと平均1635人。この調子で入場者数を重ねていくと早くもあと2試合で開幕戦の貯金を使い果たしてしまうことになる。せっかくいい順位につけているだけにこれはもったいない。何かしらの、出来ればドーピング動員以外の措置をとらなければならない。

ノンストップ長崎!JFL初連勝

V・ファーレン長崎戦績
H/A 相手チーム 結果 勝点 ホーム観客動員(平均)
1 A 流通経済大学 △0-0 1
2 H ガイナーレ鳥取 ●1-2 1 2382(2382)
3 A Honda FC ●1-2 1
4 H MIOびわこ草津 △1-1 2 2824(2603)
5 A ホンダロック ○2-0 5
6 A 三菱水島FC ○5-2 8
7 H アルテ高崎 NEXT _

 V・ファーレン長崎がキッチリと連勝した。三菱水島FCを相手に2-1とリードをされながら、後半23分の有光のゴールを皮切りに有光のハットトリックを含む一挙4点を追加して気が付けば圧勝。得意のホンダロック戦を征した勢いそのままに、大勝で調子のよさを表現した。

 しかし2失点は反省点の塊のようだ。1失点目は前半早い時間での失点で、2失点目に至ってはGKのパスミスを奪われての失点。2週続けての移動で疲労が表に出てしまったのかもしれないが、情けないというのが率直な意見だ。「選手たちには油断もあったと思う。(東川監督)」らしいが、大勝の裏に見せた失態をアルテ高崎戦まで引きずらないことを切に願う。

連敗ストップ!町田でストップ!

FC町田ゼルビア戦績
H/A 相手チーム 結果 勝点 ホーム観客動員(平均)
1 A 佐川印刷SC ○1-0 3
2 H ニューウェーブ北九州 ●0-2 3 1713(1713)
3 A ソニー仙台FC ●0-3 3
4 H FC刈谷 ●0-3 3 2104(1908)
5 A 横河武蔵野FC ●1-2 3
6 H 流通経済大学 ○2-1 6 1538(1785)
7 A ガイナーレ鳥取 NEXT _

 4連敗と波に乗れなかったFC町田ゼルビアは3度目のホームでようやく連敗を止めた。まずは何よりもホーム初勝利を祝わなければなるまい。FC町田ゼルビアは前節横河武蔵野FC戦で再構築を始めた、まだまだ未完成のチーム。勝ったとはいえしばらく苦しい試合が続くこと必至だが、しぶとく勝ち点を重ねていかなければいけない。

無敗に5チーム

JFL前期第6節終了時順位表
順位 チーム名 勝点 得失点差
1 ガイナーレ鳥取 14 4 2 0 +7
2 横河武蔵野FC 14 4 2 0 +7
3 アルテ高崎 12 3 3 0 +5
4 Honda FC 12 3 3 0 +4
5 ジェフリザーブズ 10 2 4 0 +3
6 ニューウェーブ北九州 10 3 1 2 +2
7 TDK SC 10 3 1 2 +1
8 SAGAWA SHIGA FC 9 2 3 1 +2
9 ソニー仙台FC 9 3 0 3 -1
10 V・ファーレン長崎 8 2 2 2 +3
11 FC刈谷 8 2 2 2 +2
12 ホンダロック 8 2 2 2 -2
13 MIOびわこ草津 6 1 3 2 -1
14 FC町田ゼルビア 6 2 0 4 -6
15 流通経済大学 5 1 2 3 -2
16 佐川印刷SC 4 1 1 4 -3
17 三菱水島FC 1 0 1 5 -11
18 FC琉球 0 0 0 6 -10

 首位を独走していたガイナーレ鳥取横河武蔵野FCが追いついた。勝ち点差2でアルテ高崎Honda FCが追従。ガイナーレ鳥取を止めたジェフリザーブズが勝ち点10で5位。以上5チームがまだ黒星を喫していない。連勝のニューウェーブ北九州が順位を一気に上げて序盤ながら昇格圏を射程内に収めた。勝率を五分にしたV・ファーレン長崎が10位浮上、逆に連敗のホンダロックが12位まで順位を落としている。

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