2009年地域リーグ -九州社会人リーグ

チーム名
沖縄かりゆしFC 沖縄
新日鐵大分 大分
ヴォルカ鹿児島 鹿児島
海邦銀行SC 沖縄
ヴァンクール熊本FC 熊本
九州INAX SC 佐賀
三菱重工長崎 長崎
九州総合スポーツカレッジ 大分
川副クラブ 佐賀

大会期間 4月?9月

九州最強時代終了

 毎年のようにJFLのチームを排出してきた地域最強リーグは時代に終止符を打たなければいけない。例えて言うなら弾切れである。力があるチームがどんどん高みに行ったが故の弱体化。喜ばしいことだ。しかしこれで本当に弱体化してしまうようだと考え物である。

 今年はこれといって突出した戦力を保有するチームはいない。昨年、圧倒的な力で優勝した沖縄かりゆしFCは大黒柱のFW斎藤を失っており、勝利を計算できるほどではなくなったとみる。あとは新日鐵大分とお世辞でヴォルカ鹿児島が最大の候補だろう。混戦必至とみている。

Jリーグとは縁遠い

 ヴォルカ鹿児島はJリーグを目指すかといわれ続けて未だ完全なアマチュアチームを貫いており大きな動きもない。JFLを目指しているのは確かであり、野心があることは間違いない。しかしその先へと行くかどうかはまだ見えてこないのが現状だ。代わりに鹿児島では大隅NIFSが将来のJリーグ入りを模索している。しかし今年は残念ながら九州の舞台を下りることになってしまった。もうひとつ、宮崎からJリーグ入りを目指しているというエストレーラ宮崎(県1部)も完全に沈黙状態である。Jリーグを目指す動きとしては今年の九州リーグに面白みがない。

日本サッカーーのパイオニアによる新しい試み

 地域リーグとはややかけ離れるが、今年からJ2の3クラブが中心となって独立リーグを始める。この独立リーグに私は淡い期待をしている。今はサガン鳥栖アビスパ福岡ロアッソ熊本ニューウェーブ北九州V・ファーレン長崎のみだが、ゆくゆくは大分トリニータFC琉球ヴォルカ鹿児島、ホンダロック(現実的ではないが)といった各県を代表するチームを参加させる。それにより試合数増による地域の活性化と、本番に近い状態で試合することによる若手の強化、そして遠征費の削減。思いつく事を羅列したところでいい事づくしである。それに、例えばサガン鳥栖が地域的に関係のない例えばサンフレッチェ広島と対戦するぐらいなら隣のアビスパ福岡V・ファーレン長崎との試合のほうがいくらサテライトとはいえ燃えるものがあると思う。それは他の地域にもできることだ。九州5チームがサテライトによる地域独立リーグの可能性をどこまで示せるか、楽しみである。

検索

Twitter

Facebook