JFL後期第13節2日目:Honda FCが優勝へ王手

ファジアーノ岡山ら上位陣が勝ち点を逃す

 大分トリニータがナビスコカップで初優勝を果たし、ついに九州で初の日本一となった。日本で一番サッカーが熱い九州地域からの戴冠は九州地域だけでなく多くの地域のクラブチームにとって刺激となっているに違いない。大分トリニータには九州の盟主としてこれからも九州を引っ張っていく存在であってほしい。

 日本のサッカーにまた新たな歴史が刻まれている中、JFL後期第12節の2日目が行われた。

JFL後期第13節第2日目結果
10/30 栃木SC 1-1 ガイナーレ鳥取
11/1 SAGAWA SHIGA FC 7-4 アルテ高崎
11/1 Honda FC 6-1 FC刈谷
11/1 ジェフリザーブズ 1-1 TDK SC
11/1 流通経済大学 1-2 佐川印刷SC
11/1 ニューウェーブ北九州 3-1 ファジアーノ岡山
11/1 MIOびわこ草津 1-0 ソニー仙台FC
11/1 横川武蔵野FC 1-1 三菱水島FC
11/2 カターレ富山 vs FC琉球

 今節は上位陣がそろって勝ち点を取り損ねるという波乱の展開となった。そしてHonda FCは2位との勝ち点差が11に開いたため、次節FC琉球に勝利すれば優勝となる。明日に試合があるカターレ富山を除き、残り4試合。現実的に逆転可能な勝ち点差を4とするとこの時点で栃木SCファジアーノ岡山の4位以内はほぼ間違いないと言えるだろう。そして4位争いは明日のカターレ富山vsFC琉球の結果次第だ。カターレ富山が勝利した場合、5位となるガイナーレ鳥取との勝ち点差が3となるため、カターレ富山は4位以内にぐっと近づき、ガイナーレ鳥取はかなり厳しい状況になる。

JFL上位の順位と残りの対戦
順位 チーム名 勝点 得失差 13節 14節 15節 16節 17節
1 Honda FC 66 +35 琉球(A) 北九(H) 滋賀(A) 高崎(H)
2 栃木SC 55 +20 水島(A) 高崎(H) 岡山(A) 刈谷(H)
3 ファジアーノ岡山 55 +19 滋賀(H) 横河(A) 栃木(H) 富山(A)
4 ガイナーレ鳥取 51 +20 JEF (A) 印刷(A) TDK (H) 流経(A)
5 カターレ富山 51 +18 琉球(H) 高崎(A) 滋賀(H) 草津(A) 岡山(H)
6 横河武蔵野FC 50 +11 刈谷(A) 岡山(H) 北九(A) 琉球(H)
7 流通経済大学 48 +4 TDK (A) 刈谷(H) 琉球(A) 鳥取(H)
8 FC刈谷 47 +9 横河(H) 流経(A) 仙台(H) 栃木(A)

ジュビロ磐田vs栃木SC」:栃木SC、下克上でリーグ戦に弾みを!

 さて、明日はいよいよ天皇杯第4回戦だ。J2のクラブが鼻息荒くなっている中、JFLからもヤマハスタジアムにてジュビロ磐田vs栃木SCが行われる。ジュビロ磐田はクラブ史上初のJ1残留争いに巻き込まれており、順位は正に降格圏内の17位とふるわない。お互いにチーム状態が不安定なままでの対戦となる。天皇杯の見所でもある「下克上」は華やかになるものなのだろうが、このカードはそうもいかなさそうだ。ジュビロ磐田のオフト監督は軽症のFW前田とGK川口を欠場させることを明言しており、リーグに、特に来週の静岡ダービーに専念する方針のようだ。一方の栃木SCもやはりリーグ戦への意識が高く、この試合は勝利よりもリーグ戦にむけた「きっかけ」の一つとしたいという。とはいえメンバーを落とすことは考えられず、捨て身というのは言い方が悪いかもしれないがそれに近い意識で望むことだろう。ロアッソ熊本戦がひとつのきっかけとなったように、それがPK戦に突入しようがここで勝利を収めることが出来れば残りのリーグ戦へのこれ以上に無い活力剤となる。それでも個人の力で勝るジュビロ磐田が札幌戦のように無理やりねじ伏せるか、お互いに決めきれないままPKへ突入していしまうのか。どろどろの、あるいみ難しい試合になりそうだ。

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